2006年12月10日(日)に各社一斉にダイヤ改正・修正が行われる。 京急・京成・新京成は改正、都営は修正という形をとり土休日ダイヤは12月10日、平日ダイヤは翌11日に実施される。 今回の改正の目玉はスカイライナーの船橋停車(1、3号を除く)、京成線内に快特を新設、新京成が京成千葉線へ片乗り入れ、輸送力増強などで都営は時刻・種別・行先変更にとどまる。 船橋付近連続立体交差事業と京急蒲田駅付近連続立体交差事業の進捗に伴う時刻変更も併せて行われる。
京急
http://www.keikyu.co.jp/corporate/press/mk_auto/20061109.shtml
下りA快特 蒲田で羽田空港行に接続現行ダイヤでは泉岳寺駅基準で下りA快特の5分前を走る北総線からの下り急行は蒲田で接続待ちをしていないが、今回の改正で接続をとるようになる。 現行でもA快特が蒲田に入線と同時に急行が発車という事が多々あり、それを改善した形となる。 これにより下り急行は羽田空港着が1分程遅くなることが予想される。 しかし、上り急行が横浜方面と接続をとらなくなってしまう事になった。 平日朝ラッシュ時 上り急行の一部は平和島での快特待避を中止現行ダイヤではB快特は平和島で急行を追い抜くが今回の改正で急行は蒲田をB快特の後に発車することになる。 本数は9本と発表されているがB快特は10本あり1本だけ平和島待避が残る模様である。 現行ダイヤから推測するには877Kが怪しい。 平日朝ラッシュ時 C特急神奈川新町から延長運転現行ダイヤで3本あるC特急(707C,711C,715C)は全て神奈川新町止まりだが、今回の改正では増結車を切放の上2本は京急川崎まで、残りの1本はなんと羽田空港まで延長される。 羽田空港まで延長される列車が気になるところだが、スジを伸ばしていくと715Cは871Cに繋げる事ができるのでおそらくこれだと思われる。 こうなると稀に見られる800形特急が見られなくなる…?真相はいかに。 その他増発など品川駅掲出の新時刻表はこちら 平 日:上り 下り 土休日:上り 下り |
都営
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2006/sub_p_200611092_h.html
京成線へ直通する「特急」を「快特」に変更京成の項で後述する通り京成線内で「快特」を新設するに伴い夕方〜夜に運転される「特急」を「快特」へ種別変更を行う。 土休日 増発
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京成
http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/18-047.pdf
スカイライナー 船橋停車1、3号を除く全てのスカイライナーが船橋に停車する。特急料金は成田空港、上野・日暮里共に500円で乗降は1ヶ所に限られる。 新京成 千葉線へ片乗り入れ日中、平日は22往復、土休日は25往復、20分間隔で千葉線千葉中央まで片乗り入れが実現する。 車両は新京成のみで全て6連、乗り入れをせず折り返す列車は京成津田沼でちはら台行と同一ホーム上で接続する。 種別整理 「快特」を新設京成にも「快特」が登場する。停車駅は現行の「特急」と同じになる。現行の「特急」は佐倉から先各駅に停まる。 また、「快速」は佐倉止まりとなり佐倉同一ホーム上で特急に乗り換えることができる。同時に「快速」の一部を除き8連に統一される。 平日 「快速」増発早朝に成田発上野行1本と夜ラッシュ時に上野発高砂行6本を増発する。 |