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2010.5.16 ダイヤ改正 〜99年7月以来の大改正〜

2010/05/09 作成

 京急・都営浅草・京成・北総は5月16日にダイヤ改正を実施する。今回は京急蒲田駅付近連続立体交差事業のうち上り線が完全高架化するに伴うダイヤ改正である。
 京急はエアポート快特の品川〜羽田空港間ノンストップ運転、エアポート急行の新設などを目玉とする11年ぶりの大改正となる。都営浅草線は時刻変更など小規模、京成は日中発着時刻の変更を行い7月17日開業予定の成田空港線の試運転に備えると思われる。北総は前回に引き続き平日の列車運行本数の調整を行う。


【京急】改正内容詳述

「エアポート快特」 品川〜羽田空港間ノンストップ運転

 羽田空港と京成線方面を結ぶ「エアポート快特」(以下エアポート快特)はダイヤ改正に伴い京急蒲田を通過し品川〜羽田空港間はノンストップ運転となる。同時に日中はエアポート快特および快特それぞれ40分間隔からエアポート快特20分間隔に変更する。
 運転本数は平日19/20、土休日42/32(上り/下り [本])となっており平日は日中のみ、土休日は日中が両方向、夕方から上りのみの運転となる。また、運転時分は標準16分とアナウンスされていることから、単に速達化が目的ではなく空港線単線並列区間を早く抜ける為のようである。


「エアポート急行」 新設

 2002年10月改正時から運転されてきた横浜方面と羽田空港を結ぶD特急に変わり「エアポート急行」(以下エアポート急行)が新設される。これにより11年ぶりに蒲田以南で急行が復活、運転区間は以前と同様に新逗子までである。D特急は4両編成で京急川崎〜金沢文庫間で快特の後ろに増結されていたがエアポート急行は8両編成で全区間単独で運転される。なお前後が普通車運用であると6両編成で運転となる。
 停車駅は羽田空港〜京急蒲田間の各駅、京急川崎、京急鶴見、神奈川新町、仲木戸、横浜、日ノ出町、井土ヶ谷、弘明寺、上大岡、杉田、能見台〜新逗子の各駅となっており、以前の急行とは異なっている。停車駅は近年の乗降客数と他社線との乗換需要を考慮し、以前停車駅であった生麦、子安、黄金町、京急富岡が外され、仲木戸、井土ヶ谷、弘明寺、杉田、能見台が追加された。停車駅として追加された駅のうち臨時停車駅でなかった仲木戸、杉田については8両対応ホームでないことからダイヤ改正に合わせて延伸工事が行われた(後述)。
 日中の運転パターンは上りが神奈川新町、下りが京急川崎と上大岡で快特を待避する(図-1〜3を参照)。上りは横浜まで通過駅が多くなく、京急蒲田は空港線上り列車通過後に到着しなければならないため神奈川新町待避となったと思われる。下りについては京急川崎までD特急のスジを踏襲しているようである。
 なお都営浅草線へ直通する急行についてもエアポート急行に改称する。


「快特」 停車駅に金沢八景を追加

 これまで快特通過駅であった金沢八景を停車駅とし新逗子方面や金沢シーサイドラインとの乗換利便性の向上を図る。


ラッシュ時間帯における運転パターンの変更

 平日朝ラッシュ時は品川〜京急川崎間において普通車の待避パターンを変更する。現行平和島でH特急、鮫洲でB快特急行を待避していたが、現行の品川行と京急川崎行を入れ換える事で平和島でB快特エアポート急行、鮫洲でH特急を待避に変更する。これにより平和島で普通車はH特急より混雑率の低いエアポート急行へ接続することで遅延防止が図られる。
 平日夕ラッシュ時は現行鮫洲で急行とA快特、平和島でH特急を待避していたが、品川での発車順序を普通車と急行で入れ換え鮫洲ではA快特のみを待避に変更する。また快特停車駅に金沢八景が追加されるため、快特は金沢文庫で新逗子行、金沢八景で浦賀行に接続、普通車は逸見待避を取り止め堀ノ内まで先行する。
 平日朝ラッシュ時の本線系統優等列車のうち、これまでC特急、B快特の順であったものを逆転させる。元来、C特急はB快特の混雑緩和のため神奈川新町行として運転されてきたが、今回3本ともに羽田空港行となり(うち715Cについては2006年12月改正で羽田空港まで延長済み)列車としての役割が変わってきたのであろうか。
 土曜の朝は通学客対応のため特急が12両編成で運転されているが、前述のエアポート急行新設に伴い増結区間がC特急は上り金沢文庫〜神奈川新町間、H特急は金沢文庫〜品川間(下りは快特)に変更される。同時に増結車はC特急が浦賀方(後4両)、H特急が品川方に連結位置が変更される。


空港線直通列車の拡充

 平日、早朝に横浜方面からの直通列車を特急1本(横浜始発 509C)、エアポート急行2本(神奈川新町始発)を増発する。また朝のC特急2本(707C、711C)を羽田空港まで延長、朝ラッシュ時のC特急3本全てが羽田空港行に統一される。夕方ラッシュ時の普通車による空港線直通列車は現行5往復(空港線内1730〜1731A、1858〜1859A、1846〜1847A、1982〜1983、1954〜2055)から8.5往復に増加、約30分間隔から約20分間隔となる。
 土休日、早朝に神奈川新町始発の直通列車を特急1本、エアポート急行1本増発する。  品川方面からは平日朝に現行707Tを押上まで、平日夕方に現行2085Kを泉岳寺まで延長運転する。平日深夜帯では品川始発のエアポート急行を増発、これは現行では回送列車である2496Hの営業化と思われる。土休日深夜には青砥始発のエアポート急行を2本増発する。

本線ダイヤグラム(品川〜堀ノ内間上下線) Made by OuDia
図-1 品川〜堀ノ内間[土休日]ダイヤグラム

本線ダイヤグラム(上り) 本線ダイヤグラム(下り)
図-2 品川〜堀ノ内間上り土休日ダイヤグラム 図-3 堀ノ内〜品川間下り土休日ダイヤグラム


仲木戸駅ホーム延伸工事

3/18 仲木戸駅上りホーム
仲木戸駅上りホーム品川方 (10.03.18)
仲木戸駅は盛土の上にホームがあるため杉田より早く工事が始まった。

3/18 仲木戸駅下りホーム
仲木戸駅下りホーム品川方 (10.03.18)

4/25 仲木戸駅上りホーム
仲木戸駅上りホーム品川方 (10.04.25)
1か月でホーム床まで完成

4/25 仲木戸駅下りホーム
仲木戸駅下りホーム品川方 (10.04.25)


杉田駅ホーム延伸工事

4/10 杉田駅下りホーム
杉田駅下りホーム品川方 (10.04.10)
杉田駅は地平にあるため工事の進みが速く4月中旬にはホーム骨組みがほぼ完成。

4/25 杉田駅下りホーム
杉田駅下りホーム品川方 (10.04.25)
上屋も整備される。


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