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箱根駅伝協力による行先・運用変更

2011/01/03 作成

 今年も東京箱根間往復大学駅伝競走において京急蒲田(空)第1踏切をランナーが通過するため、進行を妨げないよう当該踏切通過予定時刻前後において行先・運用変更を行った。
 2日往路はスタート直後で比較的固まって当該踏切を通過するため、例年通りランナー優先での運行となった。3日復路は昨年5月に六郷土手〜平和島、京急蒲田〜糀谷間の上り線が完全高架化に伴い、ランナー通過時間帯は空港線地平部(下り線)を使用しない臨時ダイヤで運行された。3日のダイヤ変更点は空港線乗入れ列車のうち計9往復を京急蒲田着発に変更、空港線内は蒲田付近を高架のみを通過する臨時ダイヤで運行された。詳細は以下の通り。

  • エアポート快特4往復を快特に種別変更、神奈川新町折り返しに変更(往復とも回送)
  • エアポート急行(都営線方面)2往復は京急川崎折り返しに変更(往復とも回送)
  • エアポート急行(横浜方面)3往復は品川折り返しに変更(往復とも回送)
  • 空港線内は神奈川新町より3本回送、2運用(91D、93D)が各2往復・1運用(95D)が1往復
3054編成
1006K 3054編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
京成車は快特表示が出来ないため快速特急で代用された

1105編成
1078H 1105編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
前後を走るエアポート快特(第1006K列車と第1114T列車)に挟まれていながら行先変更せず空港線へ。
第1078H列車 京急蒲田〜羽田空港国内線ターミナルおよび第1279H列車 京急線内で数分繰り下げて運行された。

5301編成
1114T 5301編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
終夜運転の臨時特急に続き大役に抜擢

6511編成
1232D 651編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
横浜方面からのエアポート急行は3本が品川折り返しに。蒲田以北でDを名乗る列車が走るのは99年以来。

9118編成
1122N 9118編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
ROM変更に伴い行先が「蒲田」がフル表記の「京急蒲田」に。

3055編成
1110K 3055編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
蒲田以南へ来るのは新造時以来であり自走では初である

2011編成
1234D 2011編成(ニューイヤーラッピング) 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
ニューイヤーラッピングが施されている2011編成もこの変運用に充てられた

7308編成
1134N 7308編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
北総車は2本ともLED車であった

3718編成
1270K 3718編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
京成車は都合3本ともフルカラーLED装備であった

2051編成
1336D 2051編成 大森町〜梅屋敷間にて (11.01.03)
横浜方面からのエアポート急行3本目

3718編成
1371K 3718編成 京急蒲田にて (11.01.03)
上り列車は6番線に着線変更されたものもあった

1033編成
1033編成
1394D 1033編成 京急川崎にて (11.01.03)
品川から回送され川崎で快特を待避するため引上線へ

1033編成
1394D 1033編成 生麦にて (11.01.03)
普通車の後を追う

1725編成
1392DX 1725編成 生麦にて (11.01.03)
空港線内の臨時列車に用いられた3本は91D、95D、93Dの順に回送された


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