電力使用制限の終了に伴うダイヤ修正 (2011/9/23)
2011/09/24 作成
2011/09/27 更新
京急では9月23日に土休日ダイヤ、26日に平日ダイヤの修正を実施した。主な修正点は日中普通車の待避パターン変更や早朝の種別変更など下記の通りである。
- 【全日】日中の普通待避パターン変更:上下ともに南太田待避を取り止め、仲木戸〜能見台間では上大岡待避に統一
- 【全日】日中の下り急行待避パターン変更:上大岡待避から金沢文庫待避に変更
- 【全日】早朝に横浜始発の急行を設定(平日 第501DX列車、土休日 第521DX列車):平日の横浜、土休日の神奈川新町始発の特急を「格下げ」のうえJR横浜線の列車から乗り換え可能とする
- 【土休日】早朝品川折返しの1本を泉岳寺折返しに変更(第577H列車〜第576H列車)
- 【平日】朝の羽田空港始発急行神奈川新町行を金沢文庫まで延長(第731D列車〜第730D列車)
- 【平日】京急久里浜〜三崎口間で1往復増発:第720C列車〜第721C列車(ただし京急久里浜8:13発の特急堀ノ内行が消滅)
- 【土休日】金沢文庫始発の特急を京急久里浜始発に変更:第559H列車
- 【土休日】夕方、品川折返しのA快特を泉岳寺折返しに変更:泉岳寺下り基準で第1708A列車〜第1908A列車の計9本
- 【全日】運行番号の振り直し:A快特、都営浅草線へ乗り入れるH運用、急行、普通の運行番号の振り直しを実施した
急行の待避パターンおよび運番変更
これまで日中の下り列車は上大岡で待避していたが、本ダイヤより金沢文庫まで先行するよう変更された。これに伴い、金沢文庫で接続する快特の所要時分が増加した。
また、運行番号は平日は不規則、土休日は30および40番台を使用していたが、全日0または10番台を基本とするよう振り直された。
1211D 6531編成 杉田〜屏風浦間にて (11.09.23)
土休日の新逗子発着の急行は以前の運番から30引いた数に
907D 1489編成 神奈川〜仲木戸間にて (11.09.24)
上りの待避パターンに変更はない
1200D 2061編成 屏風浦〜杉田間にて (11.09.24)
下りは金沢文庫まで先行するため後続のSH快特の所要時分が伸びた
横浜方面へ直通する急行に2100形充当列車がお目見え
平日の朝、横浜方面を発着する急行に2100形充当列車が登場した。
- 急行羽田空港行(第501DX列車〜第500DX列車):横浜5:23-羽田空港5:49
- 急行金沢文庫行(第731D列車〜第730D列車):羽田空港7:01-金沢文庫7:57
730D 2133編成 井土ヶ谷にて (11.09.26)
730D 2109編成 南太田〜井土ヶ谷間にて (11.09.27)