Top>NEWS

京急2100形2101編成 車体更新工事完了に伴う試運転を実施

2013/08/14 作成

 14日、2101編成が車体更新工事完了に伴う試運転を実施した。新造から15年経過に伴う車体更新工事で、2100形としては1編成目である。
 工事内容は、乗務員室付近を除く車端部側窓が開閉可能な構造となり、これに伴い一部の換気扇が撤去されている。先頭車では列車無線が誘導無線(IR方式)から空間波無線(SR方式)へ変更に伴う準備工事が施されている。また、車内案内表示器がLED式からLCD式に、優先席のモケット柄が赤地のものにそれぞれ変更されている。前面の貫通扉にある車号表示横にマスコットキャラクターである「けいきゅん」のステッカーが貼り付けられており、今後更新車の証となるのか注目される。

2101編成
KC1305 2101編成 汐入〜逸見間にて (13.08.14)

2101編成
KC1404 2101編成 新大津〜北久里浜間にて (13.08.14)


2101編成、2149編成
2101編成 1509A 2149編成 京急久里浜〜北久里浜間にて (13.08.13)
構内試運転終了後、入換中に未更新車と並んだ

2101編成
2101編成 京急久里浜〜北久里浜間にて (13.08.13)
誘導無線送信用のアンテナの手前に空間波無線の準備工事が施されている


[前のページに戻る][上へ]
Top>NEWS