形式 | デハ1000形 |
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製造初年 | 1959年 |
扉数 | 3扉 |
座席配置 | ロングシート |
定員 | 140人 |
主制御器 | 電動カム軸直並列弱界磁制御(1C8M) |
主電動機 | 直流直巻電動機(出力:90kw) |
歯車比 | 5.5 |
最高速度 | 120km/h |
加速度 | 0.972m/s2 = 3.5km/h/s |
減速度 | 1.111m/s2 = 4.0km/h/s (常用) 1.250m/s2 = 4.5km/h/s (非常) |
補助電源装置 | 電動発電機(MG、容量:75kw) |
台車 | TH-1000T |
1968年6月、1号線(現在の都営浅草線)泉岳寺延伸に伴い京浜急行は悲願の都心乗り入れを実現、これに合わせ製造されたのが1代目1000形である。
当初前面非貫通で増備されていたが乗り入れ規定変更に伴い1049から前面貫通となった。1242以前の車両は非冷房で増備が進められていたが一部を除き冷房改造が施された。製造所によって台車・駆動方式が異なり、川崎車両(現川崎重工)製はOK-18台車・三菱WN継手、東急車輛製はTS-310系台車・東洋TDガンダルという組み合わせだった。
本形式最終グループである1243以降の車両は新製時から冷房化されており、台車はTH-1000T・駆動方式は東洋TDに統一され、行先幕は車体更新時に黒幕へ交換された。
新1000形による置換えが進み2010年6月に営業から引退、1351編成2連がクト2牽引用として残っていたが、デトのチョッパ化改造が終わり除籍となった。ただし、ツーハンドル車が乗り入れてきているため教習用として当面残るようである。