形式 | デハ600形 サハ600形 |
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製造初年 | 1994年 |
扉数 | 3扉 |
座席配置 | オールクロスシート ロングシート/車端部ボックスシート |
定員 | 先頭車 118人/中間車 128人 |
主制御器 | VVVFインバータ制御 (1〜3次車1C8M、4次車1C4M) |
主電動機 | 三相交流誘導電動機 (出力:1〜3次車120kw、4次車180kw) |
歯車比 | 5.93 |
最高速度 | 130km/h |
加速度 | 0.917m/s2 = 3.3km/h/s |
減速度 | 1.111m/s2 = 4.0km/h/s (常用) 1.250m/s2 = 4.5km/h/s (非常) |
補助電源装置 | 静止形インバータ(SIV) 容量:1〜3次車75kw、4次車150kw |
台車 | TH-600M、TH-600T |
1500形に引き続き都営浅草線乗入れ用として製造された600形。1〜3次車は足回りが1500形(1700番台)VVVF制御車と同様となっているが、車内は京急初のオールクロスシートとなった。扉間の座席は通常2人掛けから混雑時は1人掛けに可変するツイングルシートを採用、車端部は2000形と同様のボックスシートで乗降口側には補助いすが設けられている。また妻面には車端ダンパが設けられていたが後に撤去された。4次車は機器構成を見直しMT比が1:1に変更され、扉間の座席はツイングルシートが廃され車両中央よりがボックスシート、端部よりが2人掛けクロスシートに改められた。機器構成については2100形および新1000形1・2次車にも引き継がれている。
2002年からシート地が2000形改造車と同様のえんじ色に張替えが行われたが、途中から車体更新を待たずにロングシート化改造が施された編成もある。2009年より車体更新工事が始まり、扉間にクロスシートが残っている車両も順次ロングシート化されると思われる。
8連は誤通過防止装置が付いているため成田スカイアクセス線を含む高砂以遠に乗入れる運用に優先的に充当され、4連は朝夕の増結車や日中4連普通車運用に就いている。